ヘルシンキ市が主催する無料コンサート「エスパ・ステージ(Espan lava)」が現在、エスプラナーディ公園(Eteläesplanadi 1, Helsinki)で行われている。
ヘルシンキ中心地の夏の風物詩として知られる同イベント。今年はジャズをはじめ、フォーク、ポップス、エスニック、ロック、クラシック、ダンス、サーカスなど、あらゆる世代の人が楽しめる約250本のステージを展開する。6月の「エスパ・ステージ」では、フィンランド人シンガー・ソングライターのサマエ・コスキネンさんや、フィンランド人歌手のアルヤ・サイヨンマーさんがコンサートを開く。
5月17日に始まった「ウイークリー・オープンステージ」では、エリアス・ニエミネン・アンサンブルによるクラシックとポピュラー音楽を融合したコンサートなど49組のアーティストやバンドが出演予定。7月・8月には、毎年恒例のジャズウイーク「Jazz Espa」とフォークミュージックウイーク「Etno Espa」を開催する。
観覧無料。プログラムの詳細は公式サイトで確認できる。8月31日まで。