フィンランドのテキスタイルブランド「マリメッコ(Marimekko)」と、フィンランドのサステナブルジュエリーブランド「カレワラ(Kalevala)」が今秋、ウニッコ柄の誕生60周年を記念したコラボレーションジュエリーを発売する。
「世界で最も知られたプリントデザインの一つ」として知られるウニッコ柄は、1964年にフィンランド人デザイナーのマイヤ・イソラさんによってデザインされ、誕生から今年で60周年を迎えた。同社はアニバーサリーイヤーとなる今年、日本各地でポップアップショップをオープンし、ウニッコ柄の新作コレクションを販売している。
今秋発売する限定ジュエリーコレクションは、ウニッコ柄の型を用いたジュエリーとなっており、100%リサイクルシルバーを使い、ヘルシンキにあるカレワラの工房で手作りする。
マリメッコのデザイン・ディレクター、エンマカイサ・キルベスさんは「マリメッコとカレワラは時代を超えたデザインの精神を共有しており、象徴的なウニッコ柄を祝うジュエリーコレクションを共に発表できることをうれしく思う。喜びと創造性のシンボルとして知られるウニッコ柄が、カレワラの熟練した金細工職人の手によって表現される。フィンランドで愛されている2つのデザイン・ブランドが手を組むことで、特別で驚きに満ちたものを創り出すことができるだろう」とコメント。
カレワラのクリエーティブ・ディレクター、アイノ・アールネースさんは「カレワラとマリメッコは、それぞれの分野で大胆な先駆者。マリメッコがプリントデザインを革新する一方で、カレワラは力強いストーリーを体現する彫刻デザインで、ジュエリーデザインの常識を打ち破っている。新しいコラボレーション・コレクションを通して未来に目を向け、デザインと職人の技を称賛する」と語る。
同コレクションはマリメッコとカレワラの店舗、オンラインストア、一部小売店で発売予定。詳細は後日発表する。