ジャズの音楽祭「サボイ・ジャズフェスト(Savoy JAZZFest)」が3月6日~9日の4日間、ヘルシンキのサボイ・シアター(Kasarmikatu 46-48, Helsinki)で開催される。
国内外のジャズ・アーティストが出演する同イベントは今年で6回目。フェス初日の6日には、フィンランド人サックス奏者のティモ・ラッシーさんとフィンランド人トランペット奏者のユッカ・エスコラさんが、ニューオーリンズのミュージシャンと共演するコンサートを開催。7日には、ノルウェー人サックス奏者のマリウス・ネセットさんが登場する。
8日は2部構成のコンサートを開催し、アメリカ人ビブラフォン奏者のサーシャ・ベルリナーさんによるパフォーマンスや、アメリカ人ジャズシンガーのグレッチェン・パーラトさんが「UMO・ヘルシンキ・ジャズ・オーケストラ」と共演する。
最終日の9日には、ニューヨークを拠点に活動するイスラエル人ピアニストのシャイ・マエストロさんとアメリカ人シンガーのマイケル・マヨさんによる共演や、グラミー賞を受賞したアメリカ人サックス奏者のケニー・ギャレットさんがトリを飾るなどのプログラムを用意。
2月29日~3月13日、フィンランド人フォトグラファーのミンナ・ハティネンさんが撮影した、同イベントの6年間の歴史をたどる写真作品を同シアターのロビーに展示する。
チケット料金は4日通し券185ユーロほか。