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「IC-98」の短編映画「Impivaara」 アテネウム美術館で上映

「IC-98」の短編映画「Impivaara(A New World)」 © IC-98/Ateneum Art Museum

「IC-98」の短編映画「Impivaara(A New World)」 © IC-98/Ateneum Art Museum

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 アーティストデュオ「IC-98」の短編映画「Impivaara(A New World)」が現在、アテネウム美術館(Kaivokatu 2, Helsinki)のフォーカス・ギャラリーで上映されている。

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 パトリック・ソダールンドさんとビサ・スオンパーさんによる同作は、フィンランド人小説家のアレクシス・キビの古典小説「七人兄弟」を元に、自然の支配者としての人類について考察し、人類の文化のエネルギー的基盤や種の共存、環境危機から生まれる別の未来という視点から同小説を検証する。

 同ギャラリーでは同作の上映に加え、フィンランド人アーティストのアクセリ・ガレン=カッレラさんが同小説のために描いたスケッチ作品を展示する。

 開館時間は10時~20時(土曜・日曜は17時まで)。月曜休館。入館料は、一般=20ユーロ、18歳未満無料。4月28日まで。

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