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ヘルシンキ・バンター国際空港、「最も素晴らしいヨーロッパの空港」に選出

ヘルシンキ・バンター国際空港の内観

ヘルシンキ・バンター国際空港の内観

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 ヘルシンキ・バンター国際空港(Lentoasemantie 1, Vantaa)が6月28日、国際空港評議会(ACI EUROPE)が主催する2023年度「最も素晴らしいヨーロッパの空港(ベスト・ヨーロピアン・エアポート)」賞の「旅客数1000万人~2500万人」部門で1位に選ばれた。

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 同賞は毎年、さまざまな航空事業の専門家からなる審査委員会が、旅客満足度、空港サービスの質、航空業界への貢献度などの要素を評価し、高く評価された空港を選出。旅客数に応じて5つのカテゴリーに分けられ、ヘルシンキ・バンター国際空港は「旅客数1000万人~2500万人」部門で1位に選ばれた。同協会は、同空港のサステナビリティーの実績と、2025年までに「ネット・ゼロ・エミッション」を達成するというコミットメントが、受賞の大きな要因だったとしている。同空港が2つのターミナルを1カ所に集約したことも、運営効率を向上させた顕著な成果として評価した。

 その他の部門では、マデイラ空港とメノルカ空港(旅客数500万人未満)、ミラノ・リナーテ空港(旅客数500万人~1000万人)、アテネ国際空港(旅客数2500万人~4000万人)、フィウミチーノ空港(旅客数4000万人以上)が、それぞれ1位に選ばれた。

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