ヘルシンキ市交通局(HSL)が6月1日から、窓口の利用者に対して利用手数料を徴収する。
今回の決定は、昨年約17万人が利用した窓口の混雑緩和を目的とする。セルフサービス機、オンラインサービス、HSLアプリを使用する選択肢がある状況下で、HSLカードの利用者が窓口でシーズンチケットのチャージする場合は5ユーロ、バリューチケットのチャージは1ユーロ、顧客グループの更新(一部利用者を除く)は8ユーロの手数料を徴収する。これまでチケットの払い戻しや変更などに6ユーロの手数料を徴収していたが、6月1日から8ユーロに引き上げる。
窓口のスタッフは必要に応じて、セルフサービス機やオンライン・チャージ、HSLアプリの利用方法を案内する。案内のみの手数料は不要。