現在改修中のハカニエミ・マーケットホール(Hämeentie 1, Helsinki)が、当初の予定より6カ月遅れて、2023年春にリニューアルオープンする。
ロシアによるウクライナ侵攻の影響で改修工事に必要な資材の調達に遅れが生じているという。2月末に完成予定で、その後、隣接する仮設店舗から移転作業を始める。
改修期間中に閉店を決めた事業者がいるため、現在、新しい事業者を募集している。同施設を運営する「ヘルシンギン・カウプンキティラット」のマネジングディレクター、ペギー・バウアーさんは「特に2階には空きがあり、現在、ユニークな事業者を募集している。マーケットホールの事業内容を更新し、今日の都市生活者がマーケットホールに何を求めているかを考える良い機会になるだろう。今後もマーケットホールの雰囲気と豊富な品ぞろえを提供していきたい」と話す。
正式なリニューアルオープン日は未定。同施設への移転後、仮設店舗の解体作業を行う。