
ヘルシンキ・トラムの2番、4番、10番路線が9月8日、マンネルヘイム通りを経由する通常ルートの運行を再開する。
ヘルシンキ市は昨秋から、マンネルヘイム通り一部区間の上下水道などの都市インフラと道路の舗装などの改修を行っていた。歩道、自転車道、車道が併せて整備され、トラムの停留所と線路もリニューアルする。
9月8日の再開通に伴い、ヘルシンキ・トラムの2番、4番、10番路線が迂回(うかい)ルートから元のルートへ戻り、停留所「オーペラ」「トーロン・ハッリ」「カンサネラケライトス」が再び利用可能になる。一方で、3番路線の運行区間は短縮され、終点は「ピック・フオパラフタ」から「クーシティエ」となる。迂回ルートの臨時停留所だった「レイヨランカトゥ」「ルースランカトゥ」は廃止される。
同市は今秋、マンネルヘイム通り沿いに街路樹を植える予定。