
新しい都市型フェスティバル「コッファリン・キノフェスト」が8月15日~17日の3日間、ヘルシンキ・シネブリチョフ公園(Bulevardi 40, Helsinki)で初開催される。
ヘルシンキ市の市民参加型予算制度「OmaStadi」で寄せられた声を反映して誕生した同イベント。フィンランドのブルースとソウル界における実力派アーティストが出演するライブパフォーマンスや話題の新作映画上映を行うほか、地元レストランによるグルメを楽しめる野外フェスとなる。
主な出演アーティストは、フィンランド・ブルース界の人気バンド、ナックルボーン・オスカーをはじめ、フィンランドのソウルミュージック界を代表するフィンランド系ザンビア人シンガーのエミリア・シスコさん、ユッカ・エスコラ・ソウル・トリオなど、国内外で注目を集める人気アーティストが出演する。
映画の上映作品には、フィンランドで8月に上映が開始する新作音楽ドキュメンタリー映画「Becoming Led Zeppelin(レッド・ツェッペリン:ビカミング)」、アレサ・フランクリン主演のライブ・ドキュメンタリー映画「アメイジング・グレイス」をラインアップ。昼間には子ども向けの作品として、「となりのトトロ」「魔女の宅急便」をフィンランド語吹き替え版で上映する。
同園に隣接するレストラン「サウスパーク」と「キルタケッラリ」がグルメブースに出店し、イベントエリア内にそれぞれテラススペースを設ける。
入場無料。最終的なプログラムは8月上旬に発表予定。