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フオパラハティ~ミュルマキ間の列車が来夏一時運休へ 代替バス対応

市内を運行する近距離列車(2024年撮影)

市内を運行する近距離列車(2024年撮影)

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 ヘルシンキ地域交通局(HSL)が6月12日、2026年夏にフオパラハティ駅~ミュルマキ駅間で約2か月間にわたり列車の運行を全面的に停止すると発表した。

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 今回の運休は、ヘルシンキ首都圏交通の管理下にある同区間内のマルミンカルタノ駅、カンネルマキ駅、ポフヨイス・ハーガ駅で大規模な改修工事を実施するためで、I線とP線の列車は、ヘルシンキ中央駅~ティックリラ駅~ヘルシンキ空港駅~ミュルマキ駅間で運行され、運休区間では代替バスを運行する予定。運休期間中は同3駅に列車が停車しない。

 2026年夏の本格的な運休に先立ち、来年初頭から1~2カ月間、マルミンカルタノ駅では単線運行を行う予定で、列車の運行間隔は通常の10分間隔から20分間隔に変更する。

 併せて、同時期にフオパラハティ駅~イルマラ駅間にある鉄道橋の改修工事や「エスポー・レール・ライン・プロジェクト」の建設工事も実施。一部路線で運休・減便を見込む。

 代替バスの運行計画や詳細なスケジュールは現在調整中。今後正式に発表する見通し。

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