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ヘルシンキ・ストックマンで「ムーミン展」 共に歩んだ70年の歴史を紹介

ムーミン仕様になっている「ストックマン」のエントランス

ムーミン仕様になっている「ストックマン」のエントランス

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 ムーミンとストックマンの歩みを紹介する「ムーミンとストックマン」展が現在、フィンランドの大手デパート「ストックマン」ヘルシンキ店(Aleksanterinkatu 52, Helsinki)8階で開催されている。

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 今年で生誕80周年を迎えるムーミン。ストックマンとムーミンとの協力関係の始まりは、1956年のイースターイベントまでさかのぼる。ムーミンの生みの親であるトーベ・ヤンソンがデザインしたショーウインドーが大きな話題を呼び、人気を博した。以来、同店はムーミン展やコラボイベントを開催。ヤンソンはストックマン限定の商品をデザインするなど、70年近くにわたって共に歴史を築いてきた。

 同展は、ムーミンが世界に広く浸透する一翼を担ったストックマンとの友好をたたえ、ヤンソンが手がけたスケッチや商品を展示。同展の開催を機に、ストックマンのエントランスは、ムーミンワールド(Kaivokatu 5, Naantali)の協力の下、ムーミン仕様に変貌を遂げている。

 併せて、店内に隠されたムーミン谷のキャラクターを見つけ出す宝探しイベントを同時開催。1階などで配布している地図を頼りに、3つ以上のキャラクターを探すミッションをクリアし、6階の子ども用品売り場のレジを訪ねるとサプライズが待っているという。

 入場無料。8月31日まで。

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